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SERVICE

日々、技術革新が繰り返される先端技術分野では、常に最新の情報に触れ、
的確にその有効性や可能性を判断することが重要です。
私たちイーゲルは、その判断材料をご提供するために、
各種技術の詳細調査および評価・分析業務を実施しております。
また、調査・分析後のプロトタイプ製品の設計・開発作業にも、柔軟に対応致します。
特に、仮想化技術、Linuxカーネル、モバイルWeb技術、組込ソフトウェア開発などの
領域において、弊社の技術者は多くの経験とノウハウ、実績を有しております。

CASE1

お客様の課題 Linux OSやオープンソースを活用したシステム開発の案件が増え、組み込みLinux、Linuxカーネル等に関するパッチ・技術動向等をリアルタイムに把握する必要があった。
実施期間 月次レポート
支援業務内容 Linuxカーネルの開発動向および組み込みLinuxの最新動向について、Lwn.netやメディア等からの情報収集を行い、
セキュリティ関連の修正、機能拡張などについて、その内容の調査および分析を含めたレポートを月単位で提供しました。

CASE1

お客様の課題 2006年2月に政府の情報セキュリティ政策会議が決定した3カ年計画、
「第1次情報セキュリティ基本計画」の具体的施策(セキュアジャパン2006)のひとつであるセキュリティ機能を備えた「次世代OS環境」(仮想マシン実行環境)の開発において、その開発支援を求めた。
実施期間 約2年間
支援業務内容 WindowsやLinuxといったOSに依存しない独立した方法でのセキュアなID管理や、情報漏えい対策のための強制アクセス制御および暗号化を可能とするVM環境の製作が、産官学の共同研究として上記期間行われ、
弊社は、以下の部分の開発について、一部役務提供しました。

■セキュアVMが管理するデバイスの仮想化方式の検討およびドライバ開発
  • USB(UHCI)に関する調査および仮想化に関する検討
  • セキュアVM向けUHCIホストコントローラの仮想化ドライバの開発
  • USB(EHCI)に関する調査および仮想化に関する検討
  • ATAPI仕様に関する調査および仮想化に関する検討
  • セキュアVM向けATAPI仮想化ドライバ、および統合ストレージ管理機能の開発
  • 上記案件成果の外部発表支援(セキュアVMワークショップ,論文執筆サポート)
関連サイト http://www.securevm.org/svms2.html
関連資料 PDFファイル

CASE1

お客様の課題 広範囲に分散する特定多数組織のユーザによる、安全な情報共有とオーサリングが可能なシステムを実現するために必要な研究開発支援を公募した。
実施期間 約1年間
支援業務内容 インターネットで広く使われるHTTP通信プロトコルを拡張したWebDAVを活用し、基本プロトコル仕様では定義されていないアクセス制御機構として、大規模システムのアクセス制御メカニズムに適したロールベース・アクセス制御(RBAC)を適用することで、
電子政府等の大規模組織に適したドキュメント共有・協調編集システムを実現するための、セキュアなWebDAVシステムの設計と実装を行いました。
関連サイト http://rbac.igel.co.jp/
関連資料 PDFファイル

CASE1

お客様の課題 Linux OSを採用したシステムにおいて、原因不明のネットワーク障害が発生し、その原因究明のための支援を求めた。
実施期間 1ヶ月
支援業務内容 障害状況のヒアリングからログの解析、カーネルコードおよびデバイスドライバの調査・解析およびコードのupdate状況の調査、コミュニティとのコミュニケーション等を通じて類似障害事例の調査を実施し、原因特定のための手順と対策案を提供しました。

※上記のご支援以外にも、短期・長期の研究開発および技術動向等の調査を実施しております